不安の正体 -不安はどこからやってくるのか-

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久々の哲学記事です。実は今、西宮市の家をリフォーム中でして、全てを取っ払ってリフォームすることになったので住めない状態にあります。
なので、仮住まいとしてどっかに住んでます。
仮住まい先はネット環境が全くないので、なかなか記事も更新出来ずにいました。
勿論、画材も一時倉庫に預けているため、創作も全く出来ません。
過去の記事を読んでいて、「そういえば不安の正体を書いてなかったな」と気付いたので、これを機会に熟考してみます。

 

皆さんはどのようなことに「不安」を感じるのでしょうか。
恋愛なら、片思い中や付き合い始めの頃にたくさん不安を感じるのではないでしょうか。
仕事面なら、「いつ首にされるか」「契約更新してもらえるのか」「会社はどうなるのか」「上司に嫌われている?」「どうも人間関係が……」というような類もよくある「不安」ではないでしょうか。

 

そういう不安は一見違うようでいて、実は同じ心理を働かせています。

 

大体、「不安」って何でしょうか。

 

あなたにとって「不安」はどういう風に感じますか? カウンセリングならそこから訊ねることから始めます。
ある人からしたら、「怖いもの」だったり、「しんどいもの」だったり、「重たいもの」だったり色々な感じ方があります。答え方によって、カウンセリングが変わっていきます。

 

わたしの場合は、「鈍い、霧のようなものであり、掴めないもの」というイメージがあります。
小さい頃から漠然とした「不安」をずっと抱えていました。
何をしても、どうあがこうとしても、その「不安」はずっと消えないまま今に至っています。
その不安が消える瞬間は何度かあります。それは、

 

・精神安定剤が効いている間
・病が発覚したとき、自分も死ねるのだと思えた時

 

だけです。
病が見つかって、自分の人生に必ず終わりがくると分かった瞬間、「死」を身近に感じることが出来て嬉しかったんですよね。
何となく永遠に「生」に苦しまされるのではないかという恐怖感が、わたしの心を支配していましたから。
去年、祖父がこの世を去った時、ものすごく羨ましくて羨ましくて泣いたことがありました。失った悲しみというより、先にあっちの世界に行けたことが羨ましくて、あっちの世界が恋しくなって、ホームシックになったという感覚でした。
でも、この世でのお勤めを果たしてからじゃないと行けませんからね。
自殺という形でお勤めを放棄してしまったら、それこそ無責任というものです。
(勿論、幼い年齢で事故で……というのは立派にお勤めを果たし、あの世にすぐに戻っただけです)
事故りそうになっても救われるのは、わたしの寿命がまだまだ先だということです。死ぬに死ねないのです。

 

そんなこんなで、いつ死ねるのか、と指折り数えながら「不安」と戦っているのですね。
まあいうたら、この世における「不良」ですね。勉強なんてしたくねーよ! というような。この世に生を受けるということは、この世で修行するために生を受けているわけです。その義務を怠けたいがために、「いつ死ねるの?」って指折り数えている、「不良」なのですよ。

 

でもまあ最近、「生きてていいかも」と思える出来事があったので、指折り数えるのを辞めました。そうしたら、小さい頃からの漠然とした「不安」がすーっと消えたのですね。不思議でした。

 

逆に「生きたい!! 死にたくない!」というような人はこの世における「優等生」ですね。そんなに修行したいのね、と。
だから皆さんは「優等生」なんですよ。素晴らしい。わたしは「不良」です。すみません。

 

さて、この「不安」という正体なんですが、それは、「分からないから」なんです。
正体が「分からない」からです。
分かってしまえば、立ち向かうことができるでしょう? 解決しようと動けるでしょう? でも分からないから心配になる。分からないから対策しようがない。分からないから解決に向かえない。
だから「不安」なのです。

 

恋愛においても、相手の考えていることが分からないから「不安」になるのです。
男と女の間に起こる、「あるある」の中に、メールの頻度があります(笑)
男はメールやLINEをただの「連絡手段の一つ」として、ツールとしてしか見ていない。 大事なのは「会うこと」なのです。
しかし、女は人類が誕生して共同体が出来た時に培われたコミュニケーションが発達しています。共感力がなければ一心同体となって生き残ることが出来ないからです。
男たちが狩りに出ている間に、女同士でコミュニケーションを取りつつ、子供たちを守りながら食料を確保していく。そういう共感力が生き残る術でした。
もし、男が共感力が発達し、女同様にコミュニケーション重視でしたら、狩りに出た時、怪我をしたら「いてぇ! おい、こんなに傷が深い! どうしよう? ああ、痛い」と言うことになるかと思います。そんなことを言っている暇があったら次の獲物を探しに走り回れよと突っ込みが入ると思いますが。
さらに、男は一つのことしか出来ません。それでいいのです。それが生き残るための重要なスキルです。逆に女みたいに同時進行出来たら、狩りも疎か、他の女にも口説くことを考えますよ。
現代における男が仕事が大半を占めているのは、一つのことしか出来ないからです。女みたいに仕事の合間にメールチェックしてささっと打って返す、ということが全く出来ません。
出来るマメな方は大抵他の人とも連絡を取り合っていると思った方が良いです。(プライベートで、です。仕事のメールは仕事中もやります)
なので、わたしも恋愛対象として、メールがマメな人はあまり好きではなく、それどころか避けています。
わたしも女性ながらやや男性脳であるがために、メールを毎日するのがめんどくさいです。でもそれでも女性なので、ちょこっとぐらいメールしたいなと思うこともありますが、基本、めんどくさいです。
恋しい! と高まる日もあれば、めんどくさいなと思う日もあります。

 

話を戻しまして、女性脳は共感で埋まっています。とにかくシェア、シェア、シェア。シェアして共感してもらい、一体感を味わいたい。
だから毎日メールしないと不安だし、繋がっていたいのですよ!
「今日ね、こんなことあったのよ」
っていうメールが来たら、「そうなんだね」と返事を返してあげてくださいね。反応があるだけで彼女・妻は安心します。
勿論、わたしも女性なので、安心します。(笑)
LINEなら、既読というのがつくので、男は「読んだよというメッセージとしてつける」傾向にあります。なので、未読スルーより安心出来る材料として女性は持っておいた方が良いです。既読が「返事」です。これが男性脳です。
でも女性脳はそうはいかない。読んだのならスタンプなり一言なり何なりしてアクションを起こしてよ! というのが女性脳です。
そうやって男女間のすれ違いが起きまくるので、女性は勝手に「不安」がり、勝手に自爆して、アプローチしてくる優しいマメな男にふらっと浮気したり、乗り換えたりしますね。
よくあるある、です。

 

だから、マメな男はモテモテなのです……。女性脳を理解出来ているから。
(でもわたしはそこに潜む不安材料が嫌だから、マメな男を恋人に選びません)

 

SNSにおけるツールも、共感の場でしょ。女性のためのツールじゃない? だから男がSNSをガンガンしまくってたら(プライベートで。ビジネスは別だけど)、わたしは恋愛対象から外します。
月一回の近況報告みたいなものなら良いんですが。
ツイッターはFacebookとかと違う繋がり、コミュニケーション手段なので、感覚が全く違うと思います。Facebookは共感の塊のSNSだけど、ツイッターは共感を求めない。単なる独り言を言って、スルーされても構わないSNSです。そこにリアクションは一切求めないのがツイッターですかね。
そこにガンガン呟くのは、ある一種のストレス解消なのかな? とも思ったりしますが、あまりにも一日に何度も呟き、毎日呟かれたらひきますけどね(笑)そんなに話し相手がいないの? と思ったり。

 

話がだいぶ逸れましたね。

 

「不安」の正体は、「分からない、把握出来ないもの、得体の知れないもの」です。
女が男脳を理解出来ないから、分からないから不安がる。
将来が分からないから不安がる。
いつ死ぬか分からないから不安がる。

 

ここで共通点があるのが分かりますか?

 

そう、「不安」は「自分が創り出しているもの」にすぎないのです。
彼氏が連絡を寄越してくれないから不安? それは彼女が勝手に彼氏の気持ちを決めつけて不安がっているだけです。彼氏はもしかしたら次会える日のために頑張って夢中に仕事をしまくっているだけかもしれないでしょ。連絡を忘れるほどに夢中になってお金を稼いで、豪華なデートにしたいと思ってるかも知れないでしょ。

 

将来が不安というのだって、自分が「来年はこうする!」って決められないから「不安」になってるだけでしょ。決めてしまえば楽になりますよ。
決めてしまえば、そこに向かうだけです。
世の中を複雑にしているのは、他ならぬ自分自身です。

 

自分の人生は自分で決められます。ずっと不安を抱えたままの人生を歩むのか。いや、それが良くて不安がっているんでしょうけど。わたしもそうでしたしね。
死にたい自分に安心して不安がっていただけなんだと思いますね。

 
さあ、明日を良い日にするためには、その「不安」を払拭するための行動に出ましょう。

 
恋愛面なら、男性を信じてみること。放置することですね。基本的に放置した方が良いです。そしたら男性が恋しくなって連絡来ますから。もし来なくて音信不通になったな、と思えば次の新しい男性を探すだけですよ。
そう考えたら気持ちが軽くなりませんか?
その連絡を寄越さない男性は不誠実です。

結婚後も安心出来ない夫になりますから、早く見切った方が良いです。大体そういうことが出来ないのは、人間としてどうかと思いますので。

 
将来に不安を感じるのなら、明日何をするかを決めてみてください。計画を立ててみてください。それを忠実に守って行動してみると良いですよ。
何でもいいのです。本を読む、映画を観る、ハローワークに足を運ぶ、などなど。
それを毎日繰り返すとあっという間に一年が終わります。仕事ならどこか決まったり、バイトとして働いているうちに自分の才能に気付けたりするかもしれません。
時間は平等に流れます。お金持ちだけが有利に働けるものではありません。
時間の使い方に意識を向ければ、漠然とした目的がピンポイントに焦点を定められるようになり、多少の不安は消えると思います。

 

――「不安」は自分が創り出した幻想である。

志方弥公

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